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好熱菌適応進化工学の創生
ジオバチラス属好熱菌は幅広い環境から単離されます。これまでの研究から,本菌群は積極的な遺伝的多様化を通じて様々な環境に適応していく菌群であることが解明されつつあります。本課題では,ジオバチラス属好熱菌の遺伝的多様化を利用して有用な生体分子種を高速発生させる進化工学技術を研究しています。遺伝的多様化の駆動力となる未知なる生物機能も解明しながら,新たな工学「好熱菌適応進化工学」の樹立を目指しています。
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微生物の改変と活用
組換えタンパク質を安価に高生産したい!利便性が高い熱安定酵素を簡単に創出したい!VHH抗体の新たな生産基盤を作りたい!複雑なポリシストロニック遺伝子発現を合理的に制御したい!微生物を使って乾燥地を有効活用したい!産業廃棄物を活用したい!鳥取県に新産業を興したい!このような社会需要に応えるべく,応用微生物学・酵素学・遺伝子工学・生化学・分子生物学・計算科学・天然物化学などを結集させて微生物を研究しています。
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アミロイド線維の分子機構および特性解析
アルツハイマー病やパーキンソン病,II型糖尿病等はタンパク質の異常凝集が原因の一つとして考えられています。これらは総称してアミロイド病と呼ばれており,タンパク質の異常凝集を抑制することが発症予防につながります。アミロイド病の発症予防に「医食同源」を提案し,日本に豊富に存在し馴染みのある海藻に着目して,海藻成分からアミロイド線維形成を阻害する物質の探索とその機能について調べています。
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魚動脈球からエラスチン繊維の精製
資源の再利用は循環型社会における重要な位置付けになっており,魚の廃棄部位である動脈球から医療・美容分野での利用が期待される弾性繊維エラスチンの精製とその特性評価に取り組んでいます。エラスチンの減少は皺や動脈硬化の原因とされています。魚からのエラスチンの精製は,哺乳類よりも安全性が高く,また廃棄部位の利用は健康増進と資源の再利用の両方を満たしていることから,今後の研究の展開が期待されています。
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